【ミラー】 PSO2 攻略 Wiki

「Growl from the ～」という曲名は、PSO以降のシリーズにおける、ドラゴン系ボスに共通したものとなっている。

惑星アムドゥスキア、火山洞窟探索のボス。龍族。
ヴォルはVolcano(火山)から来ていると思われる(英語名の綴りより)。
動きはさほど早くはないものの、威圧的な外見や物騒な台詞どおりの強烈な攻撃力を誇っており一撃の重さは全エネミーの中でも屈指。

データ

※バーン・ドラールの頭角・背角は、闇属性が弱点では無くなっている。

レアドロップ

レア7以上ドロップ。ドロップ法則はドロップ条件まとめ参照。

• バーン・ドラール(レアエネミー)
  通常種ドロップのほか、以下のアイテムが追加される

• エボリオン・ドラゴン(超化エネミー)
  通常種、レア種ドロップのほか、以下のアイテムが追加される

出現クエスト

期間限定クエストは表示していません。

• 緊急クエスト

  場所	クエスト名	エネミーレベル帯
  		N	H	VH	SH	XH	UH
  火山洞窟	火山洞窟遊撃戦	16-20	36-40	46-50	66-70	76-80	-
  艦隊交戦区域	艦破訓練：終の慟哭 エボリオン・ドラゴン固定	-	36-40	66-70	-	81-85	91-95

• アークスクエスト

  場所	クエスト名	エネミーレベル帯
  		N	H	VH	SH	XH
  火山洞窟	キャタドラン討伐	11-15	26-30	41-45	61-65

• フリーフィールド

  場所	クエスト名	エネミーレベル帯
  		N	H	VH	SH	XH
  火山洞窟	火山洞窟探索	16-20	31-35	41-45	61-65

• アドバンスクエスト

  場所	クエスト名	エネミーレベル帯
  		N	H	VH	SH	XH
  火山洞窟	特務先遣調査：火山洞窟	-	-	56-60	66-70 71-75 76-80

• タイムアタッククエスト

  場所	クエスト名	エネミーレベル帯
  		N	H	VH	SH	XH
  浮遊大陸/火山洞窟	走破演習：アムドゥスキア	16-20	36-40	46-50	61-65
  龍祭壇	突破演習：龍祭壇	16-20	36-40	51-55	61-65

• エンドレスクエスト

  場所	クエスト名	エネミーレベル帯
  		N	H	VH	SH	XH
  ????	無限連戦：追憶の彼方へ	-	-	61-65	71-75	76-80

• 特殊

  場所	クエスト名	エネミーレベル帯
  		N	H	VH	SH	XH
  パラレルエリア ※	-	-	-	51-55	76-80
  レアエネミートリガー ※	-	26-30	36-40	56-60	71-75	76-80

  ※バーン・ドラールのみ

• エクストリームクエスト

  場所	クエスト名	エネミーレベル
  仮想空間	極限訓練：森林と龍 ステージ10,25,42,55,70 ステージ63 バーン・ドラール	56-
  仮想空間	独極訓練：天極と地極 ステージ6	80

• ストーリークエスト

  場所	クエスト名	エネミーレベル
  		C	H
  火山洞窟	【EP1】2章 龍の病 【ヒ・ロガ】※	4-14	14-75

  ※アイテムドロップなし

攻略

言葉を話す事ができ、戦闘中も「殺す！」「これで終わりだぁ！！」「おのれぇ……！」などの言葉を発している。
正確には人語を喋っているのではなく、他の龍族と同じ様にテレパシーの様な能力を持っているらしい。
ディーニアン等の龍族は知能が高く、アークスとも交流があり、その言語は翻訳されている。
ストーリークエストでその詳細を知ることができる。
ちなみにレアエネミーであるバーン・ドラールはさらに感情的になっており非常に威圧的。

出現時
ヴォル「グアアアア！！」
バーン「殺す殺す、殺す！！」

ゲームを始めたばかりの頃に、打ちのめされたプレイヤーも多いでは無いだろうか。
攻撃パターンの把握による回避行動や、部位破壊の有用性を示す、初心者脱却の登竜門たるエネミーと言えるだろう。言うなれば、某狩猟ゲームでの「先生」ともいえるポジションである。
一方で、オムニバスクエストのEP1序盤に現れるため「台詞スキップで即イージークリアできるハンスのCO対象」と覚えるプレイヤーも多いはず。低Lvクラスの成長に美味しいCO経験値30000の「先生」を、ありがたくお参りしよう。

ゴロンゾランに召喚されて登場することもあるが、このヴォル・ドラゴンは無敵で倒すことができない。

• 各部位について
  • 頭部の角、背中の角、尻尾が破壊可能で、それぞれが弱点。
  • 破壊部位には固有の弱点属性があり、顔と頭部と背中の角、尻尾のクリスタルは 氷属性が弱点。
    加えて頭部と背中の角には 闇属性も有効。
    ただし氷・闇以外の属性に若干の耐性が設定されてるためか、やや通りが悪い。テク職は注意。
  • 頭部（角ではない部分）
    • 一定以上のダメージが累積すると怯む。挙動は部位破壊に似ており、怯んだ時点で頭部へのロックオンやWBが解除される。
    • 頭部のすぐ奥（首？）をロックしておくと↑の現象が起こってもロック解除されずそのまま頭を攻撃可能。射撃職で特に有効。
    • 部位破壊と同じ処理がされているらしく、Boのブレイクスタンスが有効となる。
  • 尻尾の水晶
    • 形態変化後に壊すと一定時間ダウンし、弱点の角や背中を狙い放題になる（初期状態では怯むのみ）。
      ヴォル「ぐぁぁぁぁぁぁ！！」
      バーン「ぬぅぅおおおお！！」
    • このダウン中から復帰までの間は翼や背中に乗れる。その後「おのれぇぇ！！」と叫んでから尻尾を地面に突き刺し、水晶を再生しようとする。
    • 尻尾破壊のダウン時間は強化段階が上がるほど長くなり、尻尾破壊そのものが強化の解除手段でもある。強化段階が進むまで攻撃はほどほどにするのも。
    • 尻尾は再生する度に耐久度が上がっていく（破壊に必要なダメージ量が増える）。一度でも破壊するとレアドロップの抽選対象になる。
      なお本体と尻尾でHPを共有しているため、破壊できるのはせいぜい2回までと考えたほうがいい。

• フリーズについて
  • 脚部はフリーズにより凍結可能（エネミー固有の特殊状態異常）で動きを封じることができる。
    通常のフリーズと違い、状態異常の判定がされないため被ダメージ解除されないかわりにフリーズイグニッションやチェイスアドバンスが効かない。
    フリーズ中も部位破壊が進行し、破壊してしまうと脚部のフリーズが解除される。
  • 尻尾の部位破壊によるダウン中にフリーズで脚部を凍らせるとその時点でダウンが中断され、フリーズ解除後に再び尻尾の再生に移る。
  • また、尻尾の部位破壊によるダウン中にフリーズすると頭部が高くなり、使用武器や地形などの状況によっては攻撃を当て難くなることがある。
  • フリーズ耐性は5回から非常に上がり、黄金状態ではフリーズしない。ヴォルでは脚部以外にフリーズ判定カウントはされない。
  • フリーズ解除後は、潜行を確実に行う。検証により、自由探索N～SH及びチャレンジクエストでは確認されなかった。(2015/06/06現在)

• 形態変化について
  • 地面に潜航後に、全身に溶岩でできた鎧のようなものを纏った強化状態で姿を現す。2段階ある。
    • 1段階目は赤色。行動に変わりはない。
    • 2段階目は金色。攻撃手段も増え尻尾のクリスタル以外の弱点が消滅する。
  • 解除タイミングは、尻尾を壊してダウンさせるか、空中ブレス発射後の着地時。
  • 潜った場所が、マグマが流れている場所だった場合、強化なし状態からいきなり金色形態になる。

• 考察
  • ヘイト対象が超遠距離にいると、のそのそ歩くだけになる。
  • 打撃に関しては動きが遅く被弾し辛い（見てから回避可能）ので、プレイングによってはエルダー防具でも可能だったり。
    他エネミーにも言えるが上記を踏まえて自分にあったユニットをチョイスしよう。
  • 行動中に「部位が破壊される」「頭部に一定ダメージが累積して怯む」「フリーズで足が凍る」のいずれかが発生するとその行動が強制中断される。
    これはダウンや尻尾再生にも有効。再生中に上記条件を満たせば再生をやり直しにできる。
    したがって、十分な火力があれば、尻尾破壊→再生中に角破壊or頭部ダメージ集中orフリーズで中断→尻尾再生やり直し→……とすることで、一方的に嬲り殺しにすることが可能。
    パーティプレイでのレンジャーは尻尾→破壊部位→顔×nの順番にウィークバレットを張っていこう。
  • ブースト時の侵食核は氷・闇以外の属性耐性の影響を受けず、それどころか全ての属性の通りが非常に良くなる。ある意味では弱体化しているともいえる。
    しかし大型ボスエネミー故の高めの攻撃力にも磨きが掛かるので注意。

攻撃パターン

噛みつき

旋回しながらの噛み付き。腹下まで潜り込めば当たらない。

突き上げ

ターゲットが顔の前にいると使用してくる。近距離にいると厄介な攻撃。
回避アクションで回避可能だが、ある程度慣れが必要。
SHではジャストリバーサルに失敗すると追加のマグマ噴出がヒットして即死しかねない危険な攻撃になっている。

飛び出し

地面に潜った後、飛び出してくる際に攻撃判定あり。
潜るのを確認したら出てくるまでは一箇所に留まらないようにしていれば、まず当たる事はない。

突進

少し後退してから、ターゲットに突進してくる。追尾はしないので横に避ければいい。

尻尾による薙ぎ払い

尻尾を2回振り回す。ターゲットされたPCが後方にいると良く使ってくる。
攻撃範囲は広いが、ある程度距離を取るか、足元に潜り込めばあたらない。
攻撃時には唸るのでそれを合図にするといい。

ボディプレス

一度空中に飛んでから、プレイヤーを追尾し落下してくる。
見た目よりもかなり広範囲（特に前方）であり、ダメージも高く危険な攻撃。
ただし前方にターゲットがいる場合しか追尾してこないため、接近して斜めに逃げるとよけやすい。
後方にいた場合はその場に落下する。
なお、攻撃判定は地表にのみあり、ヴォル・ドラゴンの体にはない。そのため、着地の瞬間に空中にいれば食らうことはない。

マグマ噴出

両手を交互に地面に叩きつけるモーションと共に、PCの真下からマグマを噴出させる。炎属性。
発動まで時間があるが、威力はフィールド上にあるギミックのものとは比較にならないほど高い。
足元から炎のエフェクトが見えたらすぐその場を離れ、しっかり回避しよう。
距離をとってメイトを飲んでる最中だと見えていても避けられないこともあるので、次の攻撃に移行するまで回避に集中した方が安全なことも。
ヴォル「殺す！」
バーン「燃えろ！」

炎ブレス

その場から動かずに、一人のターゲットに向けて、前方180°まで追尾しながら放射する。炎属性。
広範囲に見えるが実際の射程はかなり短く、見た目では明らかに当たっている距離でも当たらない。
放射の届かない距離まで離れるか、横にまわりこむようにすれば回避できる。ダメージはそれなりにあるのでしっかり回避すること。

突進炎ブレス

炎ブレスを放射しながら突進する。大きく蛇行するので一見追尾してくるようにも見えるが、
左右どちらかへ無作為に曲がって進んでいるだけなので、どちらに曲がるかを確認して反対側に避ければよい。

火球発射（前方）

顔を下に向けて大きく溜める動作のあと、ターゲットめがけて一直線に火球を発射する。
溜めが分かりやすく、攻撃自体も一直線にしか飛ばないので余裕をもって回避できる。
後方に飛び退く動作をした時は、着地後にほぼ確実に使用してくる。飛び退きを目印に回避の準備をしよう。
ターゲットが離れているときはその場で発射する。この場合は発射前に「グワァ」と叫ぶので、それを目印に回避行動をとると良い。
近距離にいる時に突き上げから続けて発射してくることもある。攻撃を欲張って被弾しないように注意。
火球発射後は隙だらけなので、角を攻撃する絶好のチャンスでもある。
口周辺に噴出した炎にも攻撃判定があり、2ヒットすると大ダメージ。近接職の事故死の原因になりやすい。
SHではほかの攻撃手段を使用した直後に溜め無しで使用してくることが多く、溜め有り→溜め無し→溜め有りと3連射することも。

ディッグ召喚

体力が減ってくると、時折、数体のディッグを呼び出す。
火球などを回避する際に絡まれると面倒なので、できれば早めに倒しておきたい。
突破演習:龍祭壇では叫び声をあげてもディッグが出てこない。
ヴォル「うおぉぉぉぉぉぉ！」

撃破時の倒れこみ

撃破時、ヴォル・ドラゴンが倒れこむ際にも攻撃判定がある。
押しつぶされて相討ちに持ち込まれボス箱没収、なんてことは避けよう。
前作PSOのドラゴンにもあったネタ。

黄金状態

尻尾水晶以外の破壊可能部位が消滅し、弱点でもなくなる。
マグマ噴出のあとワンテンポ置いて二つ目の火柱が上がるようになる。
尻尾振りの尻尾を元の場所に戻すモーションにも攻撃判定が追加されて4段攻撃に。

マグマ大噴出

黄金状態の時に使用する。両手で地面を連打して地響きを起こす（画面が揺れる）モーションのあと、
ヴォル・ドラゴンの周囲にランダムで無数のマグマを噴出＋ターゲットの真下にもマグマを噴出する。炎属性。
ランダム性もあるのでおとなしく離れたほうが無難。
マグマの発生時間が長い割にヴォル・ドラゴンの硬直は短いので、マグマが収まる前に次の攻撃を重ねて来る。
マグマ発生中にヴォル・ドラゴンを倒してしまうと撃破ムービーで噴出位置が分からなくなってしまうので、
攻撃できそうでもマグマが収まるまで攻撃しないほうが良い。
SHでは黄金状態解除まで永続する。
ヴォル「これで終わりだ！！」
バーン「燃え尽きろ！！」

超火炎弾

その場で浮上して、長い溜めの後にターゲットに向けて巨大な火炎弾を発射する。炎属性。
「黄金鎧を纏った状態が長く続いている場合に限り発動し、発動後は鎧状態が解除される」という特徴がある。
異常に攻撃力が高く、十中八九ヒットすると即死。生き残ってもバーンIIが付いてくる。
ヴォル・ドラゴンの真下をくぐるように背後に回り続けるのが最も確実な回避方法。
視点を上に向けてヴォル・ドラゴンの尻尾を追いかけていれば、火炎弾は地上には落ちずに空中に発射されて消えていくはず。
着弾まで横に走り続けても回避可能だが、着弾時にヴォル・ドラゴンの顔が正面にあるとアウト。
間に合わない場合には、フォトンブラスト発動時の無敵時間を利用するか、着弾までに時間のかかる遠距離まで離れて回避しよう。
思い切ってHu武器やカタナを持ってガードするのも有効。
ヴォル「バースト！」

難易度スーパーハードでの行動パターン強化

• ドラゴン・エクスやダーク・ラグネなどと同じく、攻撃後の硬直をキャンセルして追加攻撃を行なうようになり、隙が減少。攻撃動作も全体的に速くなる。
  • VHまでと比較すると、積極的に距離を詰めて打撃を振ってくる傾向がある。
• 火球発射は常に二連発になる。
• 黄金状態に移行後、即マグマ噴出（全体）を行なう。さらにこの全体攻撃は黄金状態が解除される（尻尾の結晶を破壊するか、超火炎弾発射）まで永続する。
  • これによるマグマ発生の頻度は時間が経つと共に緩やかになる。
• 頻繁に潜航して強化段階を保とうとする。これにより通常段階と一段階強化でいる割合がかなり減り黄金状態での相対が増える。
  • 一段強化して出てきた直後に潜行し、すぐ黄金状態になることもある。
• 突進炎ブレスの追尾性が上昇？

超化版の変更点

まったく別のエネミーと言えるほどの変化を受けている。

• 全部位強化状態で出現する。
  • 尻尾を破壊することで硬化を解除できる。
• 全部位強化状態(尻尾破壊)後のダウン復帰時、顔から背中にかけて紫炎の外殻をまとう。
  それと同時に咆哮と共に大爆発攻撃(即死級の高威力・円形範囲)を行う。
  • 前角、背中の角のうち1箇所破壊すること大きく怯んで部位強化を1段解除。
    2箇所破壊で原種と比べてのけぞるように大きく怯み、原種の全部位強化時ダウンと同様の大ダウンになる。

• 紫炎を纏うと脚部位への状態異常 フリーズが無効。
  • 部位破壊時など紫炎が消えている間は有効。
    また、尻尾破壊時～紫炎強化前にもフリーズが有効。解除後は尻尾の修復を始めてしまい、そのまま紫炎強化を行わない。

• 「撃破時の倒れこみ」の攻撃判定が削除。

画像

• ヴォル・ドラゴン (CV:飛田 展男)
  
  ※画像クリックで拡大。

• バーン・ドラール (CV:立木 文彦)
  
  ※バーン・ドラールは体色が黄色く、声も少し若さがある。形状の違いは無し。(画像クリックで拡大)

• 形状変化時の目について
  
  ※形状が変わると目の位置がわかりづらくなるが、目はしっかり存在している。(画像クリックで拡大)

• エボリオン・ドラゴン(CV:佐藤 拓也)
  

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