【ミラー】 PSO2 攻略 Wiki

具現武装「隔離術式」は無形の能力で、独特の模様を持つ箱状の結界のようなものを任意の場所に作り出し、内部空間を外界から隔離する。
オフィエル自身は結界、もしくは結界の内部空間のことを「（隔離）領域」と呼んでいる。
外界から隔離された「（隔離）領域」内部の物体を自在に任意の場所へ転移させることができ、「座標さえ掴めれば」どこへでも容易に転移できるようで、EP4-5では実際に月の裏側に隠れていたアークスシップの内部へ転移を行なっている。
ただしアークスシップ襲撃後はシエラが万全の対策を取ったため、おそらくアークスシップ内への転移は不可能になっていると予想される。
EP4設定資料集によれば、この能力の正体は「一定の空間を切り取る」「空間同士を繋げる」というもの。これを利用することで瞬間移動などを行っていたという。

また具現武装とは異なるようだが、
フードを被った人物に対し「心拍数が上がっている」と話しかけており、医療機器を介さずとも対象の肉体的変化を分析できるようである。
他にも無数のメスを飛ばす、洗脳、透明化など利便性が高く能力に謎が多い。

EP4-3後編において、ベトールがプレイヤー達に敗北した直後、オークゥ、フル、アラトロンら4人の使徒たちと共に現れる。
マザーからの指示でベトールを粛清し、プレイヤー達に対しても「アルを引き渡せばヒツギやエンガ達の身は保障する」というマザーからの言葉を伝える。
暴走したハギトやベトールに電話で警告していたのも彼。
どこかで見たような技を使うが時間は止めないし、ロードローラーも彼が具現化したものではない。

オークゥとフードを被った人物を引き連れてラスベガスのアースガイド拠点近くを襲撃し、
プレイヤーとエンガ、そしてヒツギをおびき出したうえで、「状況が整う」まで二人に任せ何処かへ去る。
襲撃の目的はヒツギの身柄の確保だったようだが、思いがけず覚醒したアルがラスベガスに現れたため、当初の予定を変更。
「本来の目的」であるアルを確保しようとするもののプレイヤーの妨害により失敗し、当初の予定通りヒツギを連れ去った。

余談ではあるが、オークゥより「70%おじさん」という残念な呼ばれ方をした。

目覚めないヒツギを案じるコオリに対し、言いよどむマザーを遮って「ヒツギを誑かしたプレイヤーとアークスを消す」よう唆す。
マザーは目的を果たすためコオリを“利用”することに乗り気でないが、「目的のために手を汚す必要があれば、それは自分の役目」とマザーのためならば手を汚すことも厭わないようである。
しかしマザーの言葉を遮り、迷うマザーに対し目的を果たすよう持ち掛けるなど、その態度はやや不自然にも映る。

プレイヤーとエンガが月面基地へヒツギの救出に出立した隙を狙い、
その転移能力によりマザーと使徒たちをアークスシップへと転移させ、アラトロンと共に行動を開始。
リミッターシステムによりほぼ抵抗不能なアークスたちを退け、アークスシップを蹂躙する。
そこへ現れたマトイがアラトロンと交戦する中、卑怯にも二人の戦いに横槍を入れマトイを窮地に陥れるが、駆けつけたプレイヤーによって阻まれた。
しかし彼ら自身も時間稼ぎの囮に過ぎず、時間稼ぎをするだけした後に撤退していった。

ベトールの粛清が、実はマザーの意思ではなく彼自身の独断であったことが発覚。
それをアラトロンに問い詰められた際には、行き詰った人類の未来のために必要な犠牲だったという持論を展開し煙に巻いた。
しかしこのときの会話からアラトロンは、オフィエルがマザーに忠実ではないことと、マザーから離反する可能性を感じたようである。

またコオリの常軌を逸した行動は、実はオフィエルによる洗脳が原因であった。
ヒツギたちとの邂逅によりコオリの洗脳が揺らぐ度に彼女に処置を施し、自身は隠れて戦いの行方を見届けていた。
しかしコオリに「ヒツギとの大事な思い出の場所」である天星学院を破壊するよう命じたことで、ヒツギを誘い出すことには成功するが、コオリの精神は不安定化。
コオリの洗脳を強化すべくプレイヤーたちの前に現れるが、プレイヤーのフォトンとヒツギのエーテルが生み出す「浄化」の力により、コオリの洗脳は完全に解けてしまう。
驚愕したその時、突如現れたファレグから襲撃を受け殺されそうになる。オフィエルが放つ不穏な気配を嗅ぎ取ったためだという。
完全に不意打ちだったはずだが辛くも回避し、彼女の追撃から逃れるべく慌てて転移し撤退していった。

天星学園での騒動後はそのまま行方をくらましていたが、マザーとの戦いを終えた一行の前にアーデムと共に登場。
転移能力でアーデムを導き、マザーを取り込ませるのに一役買った。

実は彼の正体はアースガイドの一員であり、アーデムの配下であった。なお、アーデムのことは「アーデム卿」と呼んでおり主従関係が窺える。
悪びれることなく素性を騙るオフィエルだったが今まで「好き放題やったこと」は到底納得できるはずもなくエンガの不興を買っていた。
直後にファレグがアーデムを襲撃したため彼を連れて転移。その場から去って行った。

アーデムと共にアースガイド本部へと帰還。直後、アーデムが部下の一人にエーテルを打ち込み幻創種へと変貌させるという光景を目の当たりにする。
人類を無理やり進化させるというアーデムの行いに驚愕するなど、どうやら本質的な部分で彼の目的は知らなかった様子。
なお、この時、アースガイドの人間に姿を見られないようにエーテルを用いて姿を隠していた。

アースガイド本部地下にて最初の壁としてプレイヤーたちに立ちはだかる。
彼の目的は世界から戦争を無くすことであり、医術で助けても助けても延々と続く人間の争いに嫌気が差したため、それを無くすことにあった。
当初は本心からマザーに仕えていたが、アーデムの思想と自身の目的がほぼ合致したためかアーデム側についたという。
なお、アースガイドにおける役職は「北米支部長」。

プレイヤーたちを隔離術式で閉じ込めそのまま対決。敗北し、追い詰められるがその目的は時間稼ぎにあった。
足止めに徹しようとしたその時、突如として現れたファレグによって隔離術式は粉々に破壊され、足止めにすら失敗。
プレイヤー達がアーデムの元へ到達した際、アーデムにも「思ったより役に立たない」とこぼされる始末。
ファレグVSオフィエルという構図になったが勝負になるはずがなく、魔人の圧倒的な力の前に完全に臆し逃走を図るも捕まってしまい、文字通り殺害寸前の重傷を負わされてしまう。

その後エピローグでファレグの部下になった事が語られる。
全くの余談だが、医療・医術のシンボルは蛇が象徴となっている(アスクレピオスの杖)。医療・医術に携わっていたオフィエルが「蛇の生殺し」とも取れる顛末を辿るのは…。

EP4以降はVRによる再現空間での登場のみだったが、イースターではなんとアラトロンのような模倣体ではなくオフィエル本人が登場。

私は、全身全霊で君達を倒し……
魔人の「再教育」試験に必ず合格する。
今日が、今日こそが、私の復活祭だ!!

…残念ながら既に実力で敗れた(解釈によっては12人もいる)プレイヤー達アークスの集団には敵わず、ファレグによる「再教育」試験は不合格。再教育へと逆戻り。
緊急ではランダム出現ではなく必ず出現する(させられる？)ため、一体何度プレイヤー達アークスの集団と戦い、ファレグによる再教育を施されるのだろうか。哀れ…。

一人の人間を手術で助ける間、戦争により何千人も死んでいるという現実に無力感を感じ、世界の変革を望むようになった。
しかし理想こそ高かったが、卑劣で卑怯な手段を平然と行う人柄だったためアーデムからは「大して役に立たない」と見下されていた。
なお、後日談でファレグが主人公に通信できたのはオフィエルが協力したからであり、決闘の場を用意したのも彼だという。
余談だが、同じ仲間であるベトールを粛清（=殺害）した理由はオフィエルの持つ具現武装「隔離術式」がベトールの具現武装「クラッパー・ボード」との相性が悪く脅威であった為。

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