EPISODE4より登場するキャラクター。 突如ヒツギの部屋に現れた謎の少年。純真無垢な性格*1。
ネタバレ基準について
ヒツギが「PSO2」内で使っているアバター。 アバター体でPSO2にログインしたヒツギがプレイヤーと共に調査(と称したヒツギの監視)を行った際、謎の黒い人型の靄に襲われ、 危機的状況から脱するべくヒツギがPSO2からログアウトすると、現実世界のヒツギのベッドの上に全裸で横たわっていた。 自分についての記憶はほとんど無いらしく、「ヒツギ」という名前だけを覚えていた。 神話からとってきた名前をつけられそうになるがことごとく拒否し、最終的に「無い」の反対から取って「アル」という名前に落ち着く。 一人称は「ぼく」。台詞にはひらがなが多め。
何も着ていないので色々見えそうになっているが、偶然にもカメラが上半身しか映さなかったり、 何者かの手によって置かれたぬいぐるみによって決して見えることはないので安心して良い。
アークスシップ艦橋にて、シエラと共にヒツギたちの行動をモニタリングしていたが、 ヒツギが致命傷を負う場面をモニター越しに目の当たりにし、ヒツギを助けるべく覚醒する。 覚醒後の衣装はダークファルスの人間形態の衣装にも似ており、また衣装の一部にダークファルスサインが入っていることが確認できる。
覚醒直前に意識朦朧としたままのヒツギの心を読み取っており、ヒツギとは精神的な絆を持っている様子。 またヒツギを治療する直前、ヒツギとプレイヤーによって“真っ暗闇の中”から助け出されたと独白した。
アルの正体はプレイヤーを依代として新たなダークファルスになろうとしていた闇の一部である。 しかしプレイヤーに抵抗されたため、乗っ取りの対象はアバターの「ヒツギ」となり、更にその最中にプレイヤーの力で闇が抑えられてしまう。 結果としてフォトンとエーテル(アバター)の融合体となり、ダークファルスの影響が少ない現在のアルの人格として覚醒した。 しかしマザーに吸収されたことによってヒツギ及びプレイヤーとの「つながり」が解けてダーカー因子のみの状態となり、エスカダーカーが出現する原因となっているようだ。 だがその「つながり」がわずかにあるためマザーもアルを完全に吸収できず、エスカダーカーが暴走している状態にある。 マトイによれば「懐かしさを感じた」のは【深遠なる闇】から生み出された存在だったからだという(ロビー会話)。
ヒツギたちとマザーの戦いの最中、その間隙を突き「ダークファルス」が反旗を翻し、弱ったマザーを取り込んでしまう。 エーテルとダーカー因子の混ざった新たなダークファルスとして覚醒し「エスカファルス・マザー」と化した。皮肉にも逆にマザーを取り込んでしまう結果となったが、 それでもアルは「マザーを助けてほしい」とヒツギたちに最後のお願いをする。 プレイヤーとマトイのフォトン、そしてエンガとコオリの援護のもと、ヒツギの浄化の一閃によりダークファルスは完全に浄化され、アルとマザーは分離し解放された。 しかし直後にマザーはアーデムによって失われる。 マザーを助けられなかったことについては悲しんでいたものの「ぼくの中に生きているはずだからぼくがしっかり生きないとみんなにもうしわけないもの」と述べている。
地球が無理やり創り変えられようとしている、と地球の異変を感じ取り怯えた様子を見せる。 ゲーム中では明言されていないが、EP4設定資料集によればマザーのエーテルがアルの体内に残っていたことが語られている。
プレイヤーがデウスの手によって艦橋に帰還させられた時は、シエラが生み出したPSO2アプリケーションとマザーとの繋がりを用いてプレイヤーと共に決戦の場へ転移。 アルとマザーの繋がり*2によってデウスが持つ神の権限を抑え込み、プレイヤーたちが十全に戦えるように一役買った。
エンディングではヒツギの計らいにより天星学園の初等部に入学。「マザーの分も合わせて200人の友達を作る」ことを目標にしている。 ヒツギと合流した後は共にアークスシップへと転移し、プレイヤーと久々の再会を果たす。 そのまま3人でクーナの新曲ライブを見学した。
【深遠なる闇】(仮面)から生み出されたダークファルス。
EP4設定資料のインタビューによれば、名前の由来は木村Dが考えていた初期プロットの登場人物から。 この頃はダークファルスという設定すらなかったという。
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