ダークファルスの一柱。光属性に加えて風属性を弱点とする有翼系ダーカーを召喚・使役する。
素体となったのはルーサー本人。すでに人間ではなく、ダークファルスと化していた。 【敗者】(読み:ルーサー)は彼の名前そのものから取られていると思われる。 ダークファルスとしての姿を現す以前から【巨躯】や【若人】とコンタクトを取っていたと思しき描写もある。
ストーリークエスト再誕の日にて登場。 シオンを取り込み「全知」を手にしたルーサーだが、シオンの願いを託されたプレイヤーに融合を阻止され、シオンとシャオの計画によってオラクルの管制も失ってしまう。 狂乱したルーサーはダークファルスとしての本性を現し、戦闘形態ファルス・アンゲルの姿でプレイヤーたちと交戦、 さらにシオンとフォトナーたちの残滓を取り込み、侵食された旧マザーシップでアークスに襲い掛かってくる。
なお、その正体に関しては狡猾なる黒翼の尖兵のアナウンスで「ルーサー」と思いっきり言っているためバレバレだったりする。
旧マザーシップ内の支配領域でダークファルス・ルーサーとして殲滅戦を展開するアークスとの決戦を迎える。
アークスに敗れた【敗者】は満身創痍で逃亡するが、待ち構えていたレギアスと遭遇。 レギアスを懐柔しようと試みるも、封印を解かれた「世果」に一刀両断され殺害される最期を迎えた。
しかし突如現れたダークファルス【双子】がその亡骸を食らい、レギアスたちの眼前で【敗者】の模倣体を(確認できるだけでも3体)作り出す。 ※本体と模倣体とでは目の配色が違う。 結局アークスは撤退し、旧マザーシップは未だにダークファルスの支配下にある。
皮肉なことに、知識欲のために多くの生命を弄んだルーサーの成れの果ては、彼が作った造龍やクラリスクレイスたちのような量産品の「おもちゃ」であった。 なお、レギアスに対して「科学者に学の価値を問うな。万事を識ることこそ我が存在理由」と語っており、彼がシオンを求めた動機などが窺える。
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