登場NPC/リコ のバックアップ(No.1)

PSO世界で唯一登場するヒューマール(ヒューマン女性ハンター)。若いながらもその腕に付けられた赤い腕輪(父であるタイレル総督からの贈り物とされる)から「赤い輪のリコ/レッドリング・リコ」と渾名され、新世代の英雄と世間で目されている。本人は「英雄の欲しかった世間に自分がハマっただけ」と述べているが、若くして複数の博士号を修得しており、ラグオルに残された象形文字(異星の言語)を独力のみで解読するという離れ業をやってのける程。剣士としてもフロウウェンに直弟子として認められる程の実力を持つなど、天才と呼ばれるだけの事はある。その高すぎる実力は遺跡の奥に眠るものを呼び覚ます原因ともなる。
堅物の父親に似ず、陽気でフランクな性格。そのためか、カタブツを具現化したような性格の父親とは疎遠状態だったらしい。性格的に痛いところをズバズバと突き、追求する癖があり、近しい人はそれ故才覚を認めるか(フロウウェン、ドノフ)、敬遠するか(アリシア)に分かれやすい。セントラルドーム近郊のルプスの森(EP1森ステージ)で原生動物の凶暴化の調査を行っていたところ、ブルーバーストが発生。調査用に用意したカプセルにメッセージを残しながら、パイオニア1駐留軍の足跡を追って、ラグオルの奥深くに進んでゆく。パイオニア2のハンターズが地表の探索を開始した時点では、ブルーバースト時の生存が確認されただけで、その後の生死は不明となる。
彼女由来の武器として非常に強力な「赤の~」武器があり、プレイヤーもレアアイテムとして入手できるが、実際彼女が振るっていた物なのか、レプリカなのかは不明。
また、彼女があちこちに置いてきたメッセージカプセルは、調べるとプレイヤーキャラは読み終わるまで操作不能となるので、敵が残っている時に読んでしまうと袋叩きにされてしまう通称「リコトラップ」と呼ばれ、マップに設置されているトラップの中で最強とさえ言われている。
「ファンタシースターポータブル2 インフィニティ」のサイドシナリオにも登場。亜空間航行実験の失敗でラグオルに飛ばされてきたプレイヤーたちと共闘することになる。CVは水樹奈々。