左が【双子・男】、右が【双子・女】
ダークファルスの一柱。幼い子供の双子の姿をとっている。EP2終盤までは静観の構えで、影が薄い。 二人で一つの言葉を紡いだり、意味合いが似た単語で台詞を話すのが特徴。 他のダークファルスのように「何かを求める」様子もなく、「純粋な悪」として破壊行為を楽しんでいる。 「模倣」の能力を持っており、ダークファルスや惑星までコピーすることが可能。模倣した惑星をぶつけることで他の惑星をあっさりと破壊した。 片方の袖が腕にはめるパペットのようになっており(【双子・男】は右袖、【双子・女】は左袖)、これで捕食したものを模倣するようだ。 EPISODE3ティザームービーにて担当声優名が公表された。また、無機的でファンシーな姿の「玩具型ダーカー」を従えることも明かされた。
14.5.7に追加された緊急クエスト「現れる偽りの覇者【敗者】」クリア後に現れるイベントフィールド「果てしなき跋扈の終わり」で再び登場。 レギアスの世果の斬撃を食らい倒されたダークファルス【敗者】を「猿真似の敗者」と嘲り、亡骸を踏み躙った挙句に捕食、その場で【敗者】のクローン(模倣体)を複数作り上げる。 ※本体と模倣体とでは目の配色が違う。(画像クリックで拡大) 主人公・レギアス・マリア・サラを撤退に追い込み、そのまま旧マザーシップを乗っ取っていった。
禍津の封印を解き放つために黒の民を従えて白ノ領域を襲う。 封印の儀式を行おうとしたスクナヒメに、なんと10年前の【若人】のコピー(模倣体)を呼び出し攻撃させる。 ※本体と模倣体とでは目の配色が違う。(画像クリックで拡大) しかしコピー【若人】は過去の因縁からか、マトイに矛先を向ける。 マトイの窮地を救うため、スクナヒメが封印の儀式を行い、【双子】とコピー【若人】は退けられた。 だが、儀式が不完全だったため、禍津の一部が漏れ出してしまい、【双子】の目的は達せられたことになる。 また、10年前の【若人】とマトイに因縁があることを【双子】が知ることになった。
【EP2】最終章のラストで少しだけ見えていた、ユクリータと当時の【若人】の邂逅の続きにあたる回想シーンで出現。 消耗しユクリータに乗り移ろうとしていた【若人】を、背後から不意打ちで喰らい尽くした(つまりこの段階で【若人】は死亡している)。 その後【若人】の力の残滓を継承したユクリータを「面白そうだから」という理由で連れ去り、更に【若人】を喰らって腹が膨れたという理由でそのままアークスシップを襲撃した。
当時レンジャーだったゼノが銃を捨て、メルフォンシーナが戦死し、ゲッテムハルトが狂い、メルランディアがシーナになろうとした原因である「ダークファルスの襲撃」とは、【若人】ではなく【双子】による襲撃の事を指していたのだ。 ユクリータについてはその後の経緯こそ不明だが、後にダークファルスとして姿を見せる事から考えるに【双子】によって教育されていたのだろうか…?
ストーリークエスト終盤では【若人】と【敗者】の複製体をけしかけてくるが【双子】の所業に激怒した【巨躯】やシャオに呼ばれて来たゼノの介入もあって複製体は全滅。 「コピーをいっぱい出してお腹が減った」と語り、近くにいたメルランディアを喰らおうとするも、庇いに入った【巨躯】にその力ごとねじ伏せられ強制テレポートさせられてしまった。
前回のストーリークエストの後【巨躯】を喰らい、リリーパ採掘場跡に戻ってきた。自身の行動をことごとく妨害してくるプレイヤーがいい加減に邪魔になってきたらしく、喰べてしまおうと思い立つ。
ストーリークエストでは、ハルコタンを脅かす【双子】を倒すための協力を取り付けるべく黒の王の元を訪れたスクナヒメ、プレイヤー、マトイの前に現れる。 現存する黒の民は、王を含め全て【双子】が喰らい尽くして生み出した「複製体」である事を明かし、さらに本命であるスクナヒメをも喰らうために襲い掛かった。 これを庇ったプレイヤーとマトイを喰ったことでとりあえずは満足したものの、【双子・女】は腹を押さえ、何らかの違和感を覚えていた。
【双子】の体内には「内的宇宙」と呼ばれる、別の次元にあるもう1つの宇宙のようなものが存在している事も明かされた。 内的宇宙に取り込んだものを複製して、現世に呼び出しているのである。 内的宇宙にはダーカーに限らず各惑星の様々な生物や機甲種、更には市街地マップの建築物や鳥居、ダーカーの巣窟マップ上空の瓦礫のようなものなど 様々なものが雑多に取り込まれており、【双子】の悪食ぶりが伺える。
ルーサー曰く、依り代の影響を受けて行動するダークファルスたちの中でも【双子】だけは本懐(=【深遠なる闇】の復活)のために動いているとの事。 【双子】が他のダークファルスを次々と取り込んでいるのは【深遠なる闇】復活に必要なダーカー因子を手っ取り早く集めるためである。
内的宇宙に閉じ込めたはずのプレイヤーとマトイに内側から脱出された際にそれなりのダメージを受けていたらしく、身動きが取れない状態にあったようだ。
やがて【双子】を倒すべく戻ってきたプレイヤーとマトイを前に、与えられた苦痛と屈辱を晴らすべく戦闘形態のファルス・ダラン、ファルス・ダリル、ファルス・ダランブルに変形し襲いかかるも、激闘の末に敗北する。 ※青い方がダラン。紫(ピンク?)の方がダリル。(画像クリックで拡大。) 戦いに敗れた【双子】は、プレイヤーとマトイにはダーカーの「闇」を喰らう特殊な力が備わっており、この2人が既に【若人】【敗者】【巨躯】の力の大半を吸収してしまっているために 今の【双子】が喰らってきたダークファルスの闇だけでは【深遠なる闇】に至ることはできないのだと理解した。
【双子】は置き土産に自身の闇を解放する。マトイを庇う形で闇を受け止め【深遠なる闇】として復活しそうになったプレイヤーに対し「おめでとう」と言い残し、 地面に溶けるように消えていった。現在は生死不明。
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