EP3から登場するハルコタン在住のNPCの一人。 灰の神子と呼ばれている。 神子の名の通り神と名乗っており、シャオによると「ほぼ星の神と言っても過言ではない存在」であるらしい。その一方で人としての扱いを望んでいる一面も見せる。 漢字表記は「少名比売」らしい。 「灰」自体は「すくない」の意味を持っていなくもないが、おそらくは「灰」を「スクナ」と読ませている。 神子≒姫であろうから、灰の神子=スクナヒメ、であろう。
または両面宿儺(リョウメンスクナ)がモチーフ。 「白」と「黒」を併せて「灰」となる事から、「白(善)」と「黒(悪)」の「両面」を持ち合わせた「灰」の神子。 両面宿儺の娘=スクナヒメ、であろう。
見た目はか弱い女性であるが、コトシロ曰く「星を砕くほどの拳骨の持ち主」であるらしい。 デューマンを連想させる「角+オッドアイ」なのだが今のところゲーム内外で言及はない。 【EP3】第3章ではハルコタンを訪れる主人公とマトイの前にたびたび姿を現す。イベントフィールドで会話を繰り返すうちに親しくなっていき、 やがて主人公たちの友人のひとりとして、冗談を言ってからかい合うほどの仲になった。
「灰の社」に住んでおり、彼女が現れるときには灰色の風が吹く。また、灰色の風に姿を変えてテレポートすることもできる。 彼女を喰らいに灰の社に攻め込んだ【双子】やイザオガルの群れを扇子で消し飛ばした(本人曰く「あるべきところ(黒の領域)に返しただけ」)。
普段は灰の社で昼寝をしているらしく、黒の民・白の民が衝突を起こしている事態においても特に何もしようとはしていない。
コトシロによって語られた伝承によりスクナヒメの過去が明らかにされたが、 彼女自身は過去について『つまらん話』と快く思っていない。
【双子】並びに黒の民の襲撃により禍津の封印が甘くなっており、封印強化のため主人公、マトイらと二手に分かれ封印強化に向かう。 後に封印の場で合流。【双子】らの介入で窮地に陥ったマトイを救うために不完全な形とはなってしまったが、封印強化の儀式を行った。 不完全な儀式により禍津の力の一部が解き放たれてしまった事については、封印強化よりも『友』を助ける事を優先し行動したがゆえの結果であるため後悔はしていないようだ。
ハルコタンの伝承に登場する灰色の子こそスクナヒメの正体。 大昔に白の民と黒の民が争っていた時代、両者の王が和平の証としてそれぞれの子供を結婚させた際に 白の王の娘と黒の王の息子の間に生まれた赤子が灰色の子(スクナヒメ)であったのだという。
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