アークス内で人気のアイドル。明るく陽気な性格だが、どこか抜けた部分のある女の子。
各シップを巡ってコンサートを開き、巨躯復活や上層部への不信感などで消沈した人たちを元気付けている。 中には熱狂的なファンもおり、彼らでさえコンサートチケットは入手が難しいとのこと。
※第9章から第10章にかけて、マターボード進行状況にあわせて接近時に会話イベントが発生する。 マトイと同様、話さないでストーリーを進めてから会いに行くと溜まっていた会話イベントが連続で発生するので注意。
期間限定でライブが開催されることがある。
PS vitaの正式サービス開始に合わせて実装されたキャラクターであるため、登場はEP1-9章から。
その正体は六芒均衡の「零」を務めるアークス。 容姿が秀でていることを見込まれ、上層部の命令に従ってアイドルを始めたそうだ。 アークスとしての自分とアイドルとしての自分、本当の自分はどこにあるのかもう本人には分からないらしい。 歌を多くの人たちに聞いてもらいたいという思いはまごうことなき本心であるが、保身の為にアイドルを続けていると発言する。
クーナ(始末屋)
始末屋としてのクーナ。 任務のためか敬語で話し、誰とも交流したがらない性格で、常に姿を消して行動している。 アイドル時のクーナとは対照的だが、明るく希望を捨てない性格は根底に残っており、場面によって声を張り上げながら激しい感情を露にする。 しかしプレイヤーと接点を持つにつれて次第に「友人」と認識し、心を許すようになっていく。 研究所での被験を受けた影響か、髪色を変えたり、衣装を変更する能力を持つ。
「流れに乗る…！」 「邪魔」
六芒均衡の「零」。 アークスたちの間では「始末屋」の存在が噂されているらしいが、クーナのことを明確に知るのは六芒均衡以上の人間に限定されるようだ*2。 自分の姿が見えるプレイヤーのことをかなり気にしており、プレイヤーに何度も正体を言いふらさないでと言いつける。
研究部で起きた事故(詳細不明)以降、上からの命令に従い、研究部を裏切って暴走したハドレッド(造龍)を始末するために行動していた。 発言内容から、研究部における被検体だったと思われる。
最終的には「自分を守るために被検体になった」ことに気づき、追い詰められ命を削られていくハドレッドの命を「終わらせる」ことを誓う。 ハドレッドを葬った後からは、命令に従うだけでなく自分の意思で行動することも考えていこうとする。 EP1をクリアするとパートナーカードを貰える。
･･････貴方には大恩があります。 いつでも呼んでください。 力になれるように尽力します。
エピソード2では自分とハドレッドの運命を狂わせた元凶として、研究部の長であるルーサーの命を狙っている。 説明もなく彼女の話に出てくる「マイ」とは、彼女の使用している武器である「透刃マイ」のことであるようだ。 持つもののフォトンを喰らい続け、その姿を隠す事もできる創世器のひとつであるらしい。ただし「存在が希薄になり」他人から忘れられ易い傾向があると言われている。 六芒均衡の零で、特殊な立ち位置であるが当然イーブンナンバーの一人で、ゼノとともにルーサーとの最終決戦に参加。 レギアスがプレイヤーを抹殺対象としてアークス全員にかけた絶対令に対し、プレイヤーが抹殺対象となり得る証拠が全て捏造であることを告発、 同時に六芒均衡としての絶対令をアークス全員に対して行使し、既にかかっていたレギアスの絶対令を打ち消した。 最終決戦にはゼノと共にぎりぎり間に合う形で参戦、プレイヤーとパーティーを組んで、ルーサーの変異したファルス・アンゲルに立ち向かう。
彼女は「造龍計画」の過程で生み出された存在で、*3 造龍計画提案者であるカスラの命と引き換えに彼のルーサーをトップから引きずりおろす計画に協力していた。 カスラに対して厳しいのは、アイドルとしての活動は彼の計画の一環だったためである。 ルーサーの死後、カスラの生い立ちを知り複雑な表情を見せた。
新しいステージ衣装・アメノウタヒメで新曲を披露する。
カスラに対しての悪態に磨きがかかり、「陰険メガネ」というあだ名を大っぴらにし始める*4。 諜報活動をする必要が無くなり、アイドルとアークス、どちらの自分を優先するか悩んでいたが、 大勢に求められるアイドルとしてのクーナを選びマトイ救出作戦に出撃せず士気向上に徹した。
組織再編されたアークスの情報部次席に着任。「アークス情報部ラジオ」のパーソナリティ。
創世器による気配遮断ではなく、私服（トリリアムマリー）でショップエリアに「お忍び」でやってくるようになる。 そのためプレイヤー以外でもクーナを認識可能になっており、ヒツギやアルとも普通に会話している。 なおヒツギは地球にいた頃からクーナのファンだったらしく、あちらのPSO2プレイヤーにも存在が知れ渡っている様子。
情報部所属の地球担当者アイカとなぜか艦橋で密談する。 創世器で気配遮断していたクーナに話しかけたプレイヤーを見てアイカは驚き、クーナ曰く二人の関係はアイカにも秘密だったらしい。
プレイヤーのいない2年間、創世器透刃マイの副作用でプレイヤーや皆に存在を忘れられてしまうかもしれないという恐怖を抱き続けていたと吐露する。 だがプレイヤーが戦線復帰したことで（透刃マイを使って）無理に戦う必要が無くなり、その恐怖から解放され安堵したという。 すでに戦闘から遠ざかっており、六芒均衡の零としての姿を披露するのも久々だったとのこと。 今後はアークスとして戦うよりも、自身の好きな「歌って踊って皆に笑顔を与えること」に専念するようだ。
なお情報部次席に据えられたことについては「カスラの差し金」「事務処理と承認処理のみを行う肩書ばかりの次席」と表現し不満をあらわにしている。
正確な情報が公表されていないため推測となる点にご注意ください。
クーナの歌は、以下のCDに収録されている。
2014年から毎年開催されているPSO2公式人気投票にて、 3年連続3位を取ったことから、いつしか「3位さん」の愛称でも親しまれてきた。
（2015年の番外編、ベストパートナー総選挙ではハドレットとで5位だったため、「5位さん」と冗談で呼ばれることはあったが）
しかし4回目の総選挙を迎えた2017年、その「5位さん」が現実のものとなってしまう。 総選挙当時のEP4ではクーナの出番はごくわずかで、また新曲も約2年半も来ていない（一時は新曲が来るのは絶望的(※)とまで言われた） 状態が続いていたためか苦戦し、ついに例年の3位から5位に転落してしまったのである。 (※)演じる喜多村氏は2016年11月にトムス・ミュージックに移籍するまで2年ほど歌手活動を停止していた(正確には10月のイベントが復帰となる)。
その後、念願の新曲と新ライブは実装されたものの、ファミ通の先行記事で名前を「ワーナ」と誤植され間違えられたうえ、 さらに実装されたライブは、グラフィックバグによる百面相や強制終了などの不具合が多発するという災難に見舞われてしまう。
こう書くと、踏んだり蹴ったりのようにも見えるが、4回目の総選挙の3位～5位は得票率差でわずか約1.7%程度しかなかった大接戦で、 （ちなみに5位と6位の間では約3.5%もの開きがあり、これは上位と下位の得票率差では最大であった） この結果は、出番が少なくても新曲が無くても、クーナに根強い支持があったことを示したと言えるだろう。
今では「3位さん」の他に、「元3位さん」「5位さん」「ワーナ(主にグラフィックバグ起こした状態に対して)」など、多彩な愛称も加わり、 なんだかんだで、アークス達に広く愛され続けているキャラクターである。
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ファイター(メイン)/
ハンター(サブ)(サブクラスはEP3で実装)
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