登場NPC/アーデム のバックアップ差分(No.34)

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|このキャラクターはストーリーのネタバレ要素を含みます。閲覧の際はご注意ください。&br;ネタバレ基準については[[こちら>登場NPC/編集ガイド]]をご覧ください。|

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アーデム: [[NPC>登場NPC/アーデム]] | [[エネミー>サー・アーデム・S]]

*キャラクター概要 [#summary]
#attachref(./アーデム01.jpg,around,nolink);

|BGCOLOR(#ddd):100|280|c
|種族/性別|地球人/男|
|年齢|不明(A.P.241年時点)|
|本名|アーデム=セークリッド|
|英語表記|Sir Adam Sacrid|
|居場所|地球・ラスベガス|
//|ロビー出現条件||
|[[CV>声優一覧表]]|中村 悠一|
//|パートナーカード|[[あり>#partner]]/なし|
// ↑イベント中のみ共闘など、明示する必要がある場合に「なし」を利用してください。通常は削除かコメントアウトで。
//|[[CO>クライアントオーダー]]|[[クライアントオーダー/]]|
// around解除用。以下の3行は触れないように注意。
#style(class=clearfix){{
 
}}
[[EPISODE4 銀翼と黄金の都 Part1>銀翼と黄金の都]]より登場する地球人男性。
アースガイドの指導者。
勲爵士であり、[[エンガ>../エンガ]]など一部からは王子と呼ばれることも。
名前につけられるサー(Sir)はナイトに叙勲された者に対する称号であり、敬称としても用いられる((エンガは爵位と言っているが、厳密には現在ナイトが貴族として扱われることはない))。
平民に与えられるもののため、貴族への呼称「~卿」を使うのは誤り((Sirの誤訳として「卿」が用いられ一般化し、両者が混同されることが多い))。

#br
#contents
*キャラクター詳細 [#details]
ストーリーボード【079-C】「ヒツギの生き方」にて、[[エンガ>../エンガ]]から「アースガイドのトップ」の存在を示唆され、
その後ストーリーボード【083-C】「[[地球の導き手>哀しき再会]]」内イベント【086-C】「アースガイド指導者、アーデム」にて初登場。
#br
部下であるエンガの軽口を軽くいなすなど、立場や服装からは想像できないが気さくな人物。
エンガをはじめ、アースガイドのメンバーには非常に慕われている。
公式サイトのキャラクター紹介によると10月23日が誕生日。これは[[ファレグ>../ファレグ]]と同じ日である。
#br
***EPISODE 4 [#EP4]

#region(EP4-3【079-C】「ヒツギの生き方」のネタバレ)
アースガイド代表として[[プレイヤー>../プレイヤー]]と会談すべく、プレイヤーをラスベガスに置かれたアースガイド本部へ招く。
エンガの案内でアースガイド本部へやってきたプレイヤーと[[ヒツギ>../ヒツギ]]に対面し、地球の現状やエーテル適性、アースガイドの歴史などを解説した。
#endregion

#region(EP4-4【086-C】「アースガイド指導者、アーデム」のネタバレ)
中東の紛争の調停・仲裁についての依頼をタブレット端末で受け取る。
紛争解決や和平調停の根回しがアースガイドという組織の役割であり、マザー・クラスタへの真向対立は本来の仕事ではないらしい。
ただし本来は秘密裏に異形の者による超常現象へ対処する組織であることから、対人策を行う昨今の状況からして異常であり、
本人曰く、人間同士で争うことは愚かで悲しいことであり、善き方向へ導かねばならないとのこと。
#br
おそらくエーテル通信を使わない端末を使っていると思われる。
なお、アースガイドが人間を相手にするようになったのは近代になって頻繁に争いが起こるようになったからと述べている件については、
実際の時代ごとの戦争を視覚化した動画があるのでそちらを参照。
[[World Battleground, 1000 years of war in 5 minutes>https://www.youtube.com/watch?v=1hsDn2kNriI]]
&color(Gray){もっとも、作中の地球では近代以前に戦争が起こっていなかった可能性もあるが……};
#endregion

#region(EP4-7「アーデムの雰囲気」「最終決戦の準備」のネタバレ・要加筆)

#endregion

#region(EP4-7「役割の終わり」のネタバレ)
ヒツギたちと直接対決後に彼らと和解した[[マザー>../マザー]]の背後に現れ、突如としてレイピア状の剣で刺し貫く。
マザー・クラスタ幹部のはずの[[オフィエル>../オフィエル]]を引き連れて現れたアーデムは、マザーに対し
(マザーの)大好きな地球のために犠牲となることを喜ぶべきであると述べたのち、マザーの力を完全に吸収してしまう。
#br
和解したマザーを問答無用で排除した態度に納得できないヒツギたちに対しても、悪びれた様子はなく平然と「必要な処置だった」と応じ、
過去数千年に渡り、名を変え品を変え「人類の進化を促してきた」ことを語る。その目的は「世界再編(パラダイムシフト)」にあるという。
#br
そこへマザー・クラスタ幹部[[ファレグ>../ファレグ]]による不意の襲撃を受けるも難なくかわし、互角の戦いを繰り広げたが、
プレイヤーたちを説得するには不利と見てアースガイドのスパイ(支部長)であったオフィエルと共に撤退する。
#br
信頼関係にあったエンガがアーデムに裏切られたと激昂するも、アーデム自身は自分の行動に誤りがあるとはまったく思っておらず、
エンガやプレイヤーたちは必ず自分の思想を理解し味方になってくれるだろうといった様子であった。
#br
数百年ぶりに再会したというファレグいわく、二人の関係は殺し合いという名の喧嘩をする仲らしい。
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#region(EP4-8前編「壊れた進化」のネタバレ)
マザー・クラスタの本拠地から立ち去り、ラスベガス本部に帰還。
アースガイドの近衛兵に対しマザーから得た力でエーテルを送り込み、「進化」させようとするも近衛兵は身体が負荷に耐え切れず幻創種へと変貌すると同時に死亡してしまう。
アーデムの言う「進化」とは、「楽園」に住むに相応しい存在へと昇華させることらしく、
そのための手段としてマザーの力でエーテルを人の体内に打ち込み、アーデムの中にあるイメージを変異という形で具現化させている。
#br
人を進化させるというアーデムの行為はオフィエルも知らなかったらしく、アースガイドのメンバーに至ってはアーデムの思惑すら知らず忠誠心を持っていた様子。
#br
ファレグによれば、アーデムの考え方とは「自分の行いは絶対に正しい。だから周囲も理解してくれるはず」という独りよがりなものだという。
アークス側が自分の思想に賛同するはずだという自信はそこから来ているようだ。
実際、プレイヤーたちを俗物呼ばわりしたオフィエルに対し、感謝こそすれど侮辱するのは許さないと窘めている。
#endregion

#region(EP4-8後編「世界終焉の具現」のネタバレ)

地球の中心に向かって伸びるアースガイド本部地下にて自らの肉体を器に「神」を降臨させようとしていた。
彼が言うには、争い続ける人々の姿を見て地球の未来に絶望し、「神」による再生を目論んだという。
世界から争いを無くすという目的がオフィエルと共通していたため手を組んだらしい。

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|ボス戦BGM|(不明)|

|CENTER:BGCOLOR(#555):62|BGCOLOR(#555):COLOR(white):85|400|c
|&ref(../damy.png,nolink);|エネミー名|サー・アーデム・S|
|~|弱点属性|&ref(画像置場/闇力.png,nolink);|
|~|有効状態異常||

-''攻撃パターン''
//呪文は正直自信ないです 編集よろしくお願いします

:分身斬り &size(16){「アブレック・アブ・ハブラ!」};|
アラム語で「アブラカタブラ」(abhadda kedhabhra 又は avra kedabra)。
意味は「我が前より消え去れ」「我に従え」など。
元々は、病気(花粉症)の治療のための呪い(まじない)の言葉。
アーデムは分身の魔術として行使しており、呪文の後に分身ともども一斉にレイピアで斬りかかってくる。

:火炎式神 &size(16){「バム・グラーフ・ディスフ!」};|
四枚一組の式符を飛ばして攻撃してくる。
威力自体は極端に高いわけではないが、判定が見た目より前方に発生するために気持ち早めにガードしないとガードが間に合わない。
内部動作的には「イル・メギド」に近く、NPCに当たったりするとこちらに向かって急に曲がりながら飛んでくることも有るので油断すると横やりを喰らうことも有る。
恐らく安倍晴明の式術を基盤にしていると思われる。

:アルカヘスト &size(16){「疾れ!アルカヘスト!」};|
アルカヘストとは、錬金術で使われる「あらゆるものを溶かしてしまう溶媒」のこと。
最初にこれを言及したのはパラケルススであり、彼自身が「昔、パラケルススだった事がある」事を暴露しているため、
アーデムが初めてその存在を公表した魔法の液体であると思われる。
ゲーム中では虚空に瓶を出現させ、中の液体を地面にぶちまけるところまでの一連の動作が、一つの魔術として扱われている。
実在する腐食性の液体(硫酸や王水など)がしばらく残留するように、この液体も少しの間だけ地面に残り、踏むとダメージが発生する。

:テトラグラマトン &size(16){「かつて賢き女ども座せり。此は万象を砕く力なり!」};|
テトラグラマトンとは、旧約聖書における古代イスラエルの唯一神の御名「ヤハウェ」に由来する。
この名はヘブライ語の4つの子音文字で構成され、神聖四文字(テトラグラマトン)と呼ばれる。
テトラ【tetra】は古代ギリシャ語の「4」「正四面体」(4つの正三角形から成る)を意味し、
その語源通り、4方向にエネルギーによる魔法攻撃を行う。
また、彼がこの神聖文字を魔術として行使する事から、彼の出自がある程度予想できる。

//:&ref(画像置場/打撃力.png,nolink);スピードレイン|
//↑一例

#br
プレイヤーたちとの戦いに敗北するも時すでに遅く、アーデムは自らの肉体に「神」=デウスを降臨させた。
#br
アーデムが言うには「神に呪いを掛けられた」らしく、長生きしているのはそのためだという。そのこともあり器に適した存在だったため自らの肉体を代償にしたと語っている。
#br

「神」デウス・ヒューナスについては[[デウス・エスカ>../デウス・エスカ]]を参照。
#br

「神」との戦いが終わった後、アーデムには最期が訪れようとしていた。
エンガから「お前を打ち破ったオレらを信じろ」と見届けられ、最期の最期に和解し消滅していった。
人に絶望し人を信じられず「神」や進化に逃げたアーデム。そんな彼に引導を渡したのは皮肉にも「人」であった。
#br

なお、アーデムの数万年にも及ぶ絶望と膨大なエーテルが結びつき、破壊の権化と化した「神」が幾度となく降臨するという。
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#br
**メイキング情報 [#charactermake]
正確な情報が公表されていないため推測となる点にご注意ください。
|CENTER:BGCOLOR(#ddd):||c
|種族/性別|ヒューマン/男性|
|顔バリエーション|少年顔|
|[[瞳>エステ/その他]]||
|[[眉>エステ/その他#c50064a4]]||
|[[睫毛>エステ/その他#x023a5ee]]|イラストまつげC 黄|
|[[メイク>エステ/その他#j524ee35]]||
|[[ヘアスタイル>エステ/ヘアスタイル]]|アーデムヘアー|
|[[衣装・アウター>コスチューム・パーツ]]|[[ディバインスーツ>ディバインスーツ・スタイル]]|
|[[ベース>コスチューム・パーツ]]|ディバインベスト|
|[[インナー>コスチューム・パーツ]]|ディバインインナー|
|身長|cm(推定値)|
|[[ボディペイント>エステ/その他#qfaa78ff]]||
|[[アクセサリ>エステ#mf13b4b7]]/[[ステッカー>エステ/その他#aed6921f]]||
|[[ボイス>エステ/ボイス]]||

#br
*コメント [#comments]
#region(ストーリーに関与するキャラクターのためコメント欄は折りたたんでいます。)
#pcomment(,reply,10,nomove)
#include(コメントについての注意/挿入用,notitle)
#endregion