エネミーヘイト のバックアップ(No.1)


ヘイトとは

ヘイトとは簡潔に言うとエネミーの攻撃対象のことである。エネミーが出現してその近くを通り過ぎると、エネミーがついてくることがある。これを一般的に”ヘイトを取る”という。
なお、防衛戦やバスタークエストなどの護衛対象があるクエストやEトライヤルの場合、出現時は塔や護衛対象に向いているため、通り過ぎるだけでは不十分で、攻撃かスキルによってヘイトを塔や護衛対象からプレイヤーに移すことで有利に戦うことができるようになる。


ヘイトの優位性について

2019/1/9編集時点では正確に解明されていないが、次の条件下において判明している。今後の検証や、情報が必要になるだろう。

  • ヘイトスキル未使用の場合、一般的には、そのエネミーに対し、総与ダメージ量の多いプレイヤーがヘイト対象になる。
  • ヘイトスキルを使うと効果時間中は、効果範囲内にいるエネミーのヘイトは、ヘイトスキルを使ったプレイヤーに移る。
  • ヘイトスキルでヘイトを上書きすると、ヘイト率に関係なく効果を受けたエネミーは最後にヘイトスキルを使ったプレイヤーに対してヘイトを向ける。
  • Huのウォークライ(ウォーアトラクト込み)の効果時間中にGuのショウタイムを発動と消失させると以下の流れになる。
    • 1.Huがヘイトをとる。
    • 2.Huが1度奪ったヘイトをGuが奪う(Guがヘイト対象)。
    • 3.Guのショウタイム消失した時点でHuにヘイトが移る。(Huがヘイト対象)
    • 4.Huのウォークライが消失。
  • Hrのビクトリーシャウトには攻撃によるヘイトの優位性をリセットする効果がある(発動時にヘイトリセットする)。

ヘイトのメリット・デメリット

  • メリット
    ヘイトをとることで他プレイヤーに攻撃が集中しにくくなるのが1番のメリット。スキルを使うことで他のプレイヤーが攻撃をしても、ヘイトが移ることがほとんどなく、エネミーをある程度好きにコントロールすることができる。この特性を利用し、戦闘場所の移動を可能にする。また、採掘基地防衛戦:終焉採掘基地防衛訓練:VRエンドレスクエストA.I.SエクソーダA.I.Sの接近・起動時に対するヘイトを奪うことができる。A.I.SエクソーダにはA.I.Sに対し、特攻効果が付いており、生身で受けるより大きなダメージを受ける上、A.I.Sの攻撃にある程度の耐性を持つ。そのため、採掘基地防衛戦:終焉実装時は大きくヘイトの関心が高まった。
  • デメリット
    ヘイトをとることで、ヘイトを取ったエネミーの攻撃対象になる。被ダメージ量が多くなるだけでなく、ヘイト対象のプレイヤーが戦いにくくなる場合が多い。また、戦闘場所を操ることができるが故に、この特性を考えずに戦っているとフィールドの端に追いやってしまい、周りが見えにくくなるだけでなく、他のプレイヤーがダメージを稼ぎにくくなる。

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ヘイトをとる職が意識すること

ヘイトはソロで戦う場合は基本自分にしか向かないため、ヘイトの概念が失われがちである。しかし、マルチでのレイド戦やバスタークエストでは、戦闘場所によってそのエネミーの処理速度が大きく変わる。魔神城戦:不尽の狂気のOF連戦で全処理をするの場合、OF1体にかけることのできる時間はおよそ30~40秒程度。湧き位置からあまり動かさずに戦闘をするか、塔付近で戦うかで大きな差が開く。バスタークエストは移動しながら戦うクエストではあるが、その距離や手間を考え、塔付近で殲滅するのが早く処理することができる。ヘイトは自分が火力になる、ためではなく、周りが戦いやすいように戦況をコントロールするのが一番の役割であるため、このことを意識しよう。