【ミラー】 PSO2 攻略 Wiki

その正体は、フォトナーたちが生み出した兵隊。【深遠なる闇】を封じた代償にフォトンを扱う能力を失ったため、残されたDFやダーカーに対抗させるべくアークスを生み出した。アークスの始祖は試験管ベビーらしく「創られた存在」とのことだが、それは最初だけで主人公たちは「両親」から生まれたとシャオは語っている。「例外」もあるとのことだが……。

EP3設定資料集では、ヒューマンの始まりは「他の惑星から拉致した原住民を改造したもの」であることが明かされた。後天的にフォトンを扱う力を付与する人体実験を繰り返し、最も相性の良かった原住民が「ヒューマン」の始まりとなった。ゲーム中では語られない設定だが、恐らくこれがシャオの言う「例外」なのだろう。なお、同著では「試験管ベビーが日常的に創られている」ことも明かされている。

生物に憑依することで侵食し、形を成す宇宙の敵。生物から機械まで侵蝕する。
仮に倒したとしても残滓が周囲の生物（倒した者）に蓄積されて行く。このためフォトンを体内に持つ者でなければ浄化ができず侵食されてしまう。
『EP3設定資料集』に掲載されたインタビューによればダークファルスの一部とのこと。個我を持たず、【深遠なる闇】の命令に従う駒となり、フォトンを扱う者たちを抹殺しようとする。
このためアークスに対する敵対行動は激しく、侵蝕された者もアークスに対する敵愾心が強くなると思われる。

【深遠なる闇】がフォトナーたちに封印される直前に産み落としたことで誕生した。フォトナーたちを依代に活動し、フォトンを扱う力を失った彼らを一方的に蹂躙した。
誕生目的は【双子】によれば「【深遠なる闇】を復活させること」であり「【深遠なる闇】になること」とのこと。これが本懐である。
また依代なしでも存在はできるが、「化身として活動はできない」、つまり実体化して活動することが出来ない（ただし一部例外はある）。
劇中では「ダーカー因子」、「ダークファルスの力」など分けて呼称されているが、上記の通りどちらも同じものである。

基本的にダークファルスは倒すことができず、仮に肉体を破壊出来たとしてもまた新たな依代を得ることで何度でも復活する。そのため、基本的には封印することで対処している（アニメ版より）。
このためプレイヤーたちはダークファルスを倒す（殺す）ことができなかった。しかし、EP4ではヒツギが持つ具現武装の浄化能力によりダークファルスの力を祓っている。
EP5では、この能力がプレイヤーの武器に再現された。

……というのは表向きで、実際にはエーテル通信インフラを管理・支配し、世界各国の政財界に深く入り込み、地球を裏から支配する組織。
エンガ曰く、やろうと思えば「各国の核ミサイルの制御を操作する」ことも可能だという。
「マザー・クラスタ」の中核を担う人物は、組織の力で何らかの社会的な成功を収め、より社会への影響力を強めている。
また「PSO2」を使ってエーテルを扱う素養のある人材を探し、「マザー・クラスタ」に加入させ囲い込んでいる。
ただし「マザー・クラスタ」の一員であっても末端の者はその実態を知らず、「マザー」の声を聞くことはあっても対面したことはない様子。

「PSO2」を通してオラクル側に干渉し、情報を集めている。
アイカが地球に向かったのはマザー・クラスタの存在を探るためだったが、尻尾すらつかめなかったという。
なお、彼らがオラクルで活動する際のアバターはエーテルで形成されている模様。

「マザー・クラスタ」の中で、際立った能力を持ちマザーの側近を務める幹部。それぞれ「○の使徒」を名乗る。「オリンピアの天使」をモチーフとした7名の使徒が存在している。
組織の中核を担う彼らも何らかの社会的成功を収めている。マザーに反目する存在を許さず、マザーから直接指示を受けて行動する。ただし全員が忠誠心で行動しているとは言い難い。
（例えばハギトは「マザー」から技術提供を受け「YMTコーポレーション」の社長として時の人となったが、「マザーとはあくまでビジネスの関係」と語っている。）

エーテルの扱いに秀でており、それぞれが持つ具現武装により幻創種を産み出し使役できる。また謎の物体に乗り宙に浮く、戦闘服に変身することなども可能。
深遠なる闇とダークファルス、マザーとマザー・クラスタの使徒という関係の相似や、DFと対称的な色のコートを着用しているなど意味深長な存在であった。あまり関係なかった。

本編より12年前。月で眠りについていたマザーが、アラトロンと接触したことで目覚め、彼を仲間に加えマザー・クラスタが結成された。

マザー・クラスタが「PSO2」を介してオラクル側に干渉し情報を集めていたのは、
フォトナー（とその産物であるアークス）に対し復讐を目論むマザーの意志によるものであった。
ヒツギやコオリなどの末端の構成員に「PSO2のバグ取り」という偽りの目的を与え、フォトナーに関する情報収集を行っていた。
マザー自身の意志や動機、その経緯と変遷については個別ページを参照。

幻創種を使役してラスベガスを襲撃する、エスカダーカーを生み出すなど、
マザーの復讐劇によって引き起こされた一連の騒動があったものの、マザー・クラスタとしては地球を傷つけることは常に不本意であった。
（ラスベガス襲撃はプレイヤーたちをおびき出すための小規模な陽動、エスカダーカーの発生はマザー自身も予測していなかった。
　無差別の破壊活動を行ったのはベトールと、暴走状態のエメラルド・タブレットくらいである。）
アースガイド側もその傾向を理解しており、アースガイド本部が攻撃されない理由にそのことを挙げている。

エーテル通信技術による文明発展や、マザー・クラスタに所属し繋がりを得たことで救われた人物も多数存在するため、単に「悪の組織」と断じるのは難しいところ。

EP4終了後のマザー・クラスタは、指導者であったマザーの不在は伏せられたまま、アラトロンが統括している。
マザーの意志を継ぎ、地球のため「世界を裏から支える組織」として活動している。エスカのメンテナンスを行うなど、本来の役目に戻った形である。
またオークゥとフルが天星学院に教師として赴任してくる、
戸籍を持たないアルが初等部に編入するなど、マザー・クラスタの権限は相変わらず強いままである*2。

アースガイド（地球の導き手）とは、「地球の進化を促し、新たな歴史を刻む」「今ある世界を創り変え、再び楽園にする」というアーデムの思想を体現するための組織であった。
アーデム自身の意志や動機、その経緯については個別ページを参照。

アーデムの手によって本部にいた構成員の多くが幻創種へと強制進化させられた。
アースガイド構成員はアーデムの真意を知らされていなかったため、アーデムが行動を起こした後は組織全体が混乱に陥る。
アースガイド本部への連絡が途絶したため、支部からアークス側に問い合わせが来るほどであった。
以後、アーデムの手を離れた各地アースガイド支部はアークスと協力体制を継続し、世界中で発生する幻創種の討伐などに当たる*3。

シエラの発言からアースガイドが存続し、アークスと協力体制を保っていることが分かる。
反応が消失したプレイヤーを地球側で捜索したが、発見には至らなかった。